感染対策 (飛沫防止) マウスシールド
現在、コロナ禍での組手練習について、コンタクトのある練習ができていません。
メンホーに市販のシールドを用意して装着したのですが、練習中に引っかかる、外れる、壊れる、固定するテープがフェイス面にべったりと接着してしまう等に問題がありました。
練習生のシールドもかなり折れが目立つようになってきました。
全空連や他の道場でも口元を覆うだけで、飛沫を防ぐことができるという結果が得られているようで、マウスシールドを色々と試作してみました。
※前述の問題を少しでも無くして、より動きやすく練習しやすい物になっていると思います。
作り方を下に記載しますので、各家庭で作成をお願いいたします。
材料(型紙&透明フィルム)は、道場で渡します。(無料です)
用意いただくのは、カッターナイフ、セロテープ。作業時間、10分かからないと思います。
下の作成手順はメンホーⅦ(7)ですが、メンホーⅥ(6)用の型紙もあります。
01-型紙とフィルムが重なっています
02-空気穴を先に開ける
03-縁をはさみかカッターで切り取る
04-サイドの折目をカットし破線に重ねテープで固定する
ここから、透明だと見え辛いので黄色にしてます。
05-型紙をはずして、折り返しを折る(2本)
07-折り目を折ると完成=表側
08-裏側
09-装着していきます。
裏側をメンホー内に入れて、三本の足を空気穴から外側に出す。
※注意、きつく引っ張らない。きつく引っ張るとシートが歪みます。
10-このように中央の足を切れ込みに入れる。
11-足を3本共テープであご箇所に固定します。
※注意、きつく引っ張らない。
15-完成です。
空気穴は正面と顎、両サイドに1カ所ずつ、計4カ所です。
16-透明シートだとこんな感じです。
ペラペラで弱そうですが、顎部分だけでしっかりと固定できています。
飛沫を防ぎ、クリアで息苦しさもありません。
飛沫防止の効果については、調査機関や調査会社による正式な検証を行ったわけではありません。
あくまで、道場内練習用の自作品であり。試合等には使えませんので、ご理解下さい。